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2026-07-23

/について から /app/login へ:読者がサインインを押すまでにたどった4ページの道のり

/について から /app/login へ:読者がサインインを押すまでにたどった4ページの道のり

ほとんどの読者は、ホームページに説得されたからサインインページを開いたのではありません。特定の順序で並んだ4つの小さなページが、無料アカウントを作る手間に見合うと思えるだけの信頼を静かに積み重ねたからです。最新コホートの2か月分のスクロール深度と経路データを調べたところ、以下の順序が何度も現れました。そこには、私たちが長らく行き止まりだと思い込んでいたページも含まれていました。

1ページ目は /について です。私たちは直帰を予想していました。しかし結果はその逆でした。ここにたどり着いた読者は、創業者の写真を越えてスクロールし、ミッションを説明する段落にしばらく目を留め、およそ38%の確率で料金ページか機能ページのどちらかへ進みました。このページが説得力を持つのは、書かれている内容そのものによるのではありません。どの機能にもその役割を担わせる前に、「これは実際、誰が運営しているのか」という疑問に答えているからです。

2ページ目は、ほとんどの場合料金ページではなく機能ページです。これが最初の驚きでした。読者は、価格を知る前に製品が何をするものなのかを知りたがります。成果を上げる機能ページは、短いデモの繰り返しか具体例を備えたページです。ページが長くなるほど、スクロール中盤の到達深度は浅くなり、サインインへのクリック率も下がります。

3ページ目で経路は分かれます。読者のおよそ3分の2は、次に料金ページまたは比較ページを訪れます。残りの3分の1は、直接ユースケースページかストーリーページへ進みます。どちらのグループもコンバージョンしますが、比較ページを読んだ人は平均してより早く登録し、一方でストーリーページを読んだ人は最初の週の離脱が少なくなります。ここから得られる示唆は「どちらかを選ぶ」ことではありません。「両方を用意し、読者自身に選ばせる」ことです。

4ページ目は、静かな決め手です。ほとんどの読者にとって、それは強いCTAではなく、FAQ、ドキュメントの項目、またはセキュリティ/信頼に関するページです。ここで効果を発揮するのは、「データをエクスポートできるか」「履歴は保存されるか」「解約したらどうなるか」といった、小さく具体的な不安に答えるページです。その不安が言語化され、解消されると、次のクリック先はサインインボタンになります。

教訓は順序ではありません。ページごとの役割の質感です。この流れにある各ページは、1つの役割だけを果たします。どのページもサインインページになろうとはしません。読者が実際にサインインをクリックする頃には、すでに決断を済ませています。そのページであなたがすべきことは、邪魔をしないことだけです。

自社サイトでこの経路を可視化したいなら、まず1つの質問から始めてください。あなたのドメイン内で、同時に2つの役割を担っているページはどれでしょうか。まずそれを改善すれば、通常はファネルの残りの部分も自然に滞りがなくなります。

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